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    • StructorでReactコンポーネント作成

    • 2016年1月25日
    • React
    • structor
※この記事は http://qiita.com/kuniken/items/f1fcee5ea23fbbe82769 で投稿した内容と同じものです。

Structorとは

React UI Builder改めStructor

reactのGitHub wikiでも取り上げられているStructor。 Structor:http://helmetrex.com/ 以前はReact UI Builderという名前でしたが、模様替えしてStructorというものに変わったようです。

Structorでできること

Material-UIまたはReact-Bootstrapをベースとした、コンポーネントの作成がブラウザ上で行えます。コンポーネントのソースはファイルに保存して流用することもできます。ちなみにソースはES6ベースで作成されます。 YouTubeにいくつか動画がアップされていて、概要を見ることができます。 YouTube:Speed designing of ToDo list with ReactJS and Redux まだまだ微妙なところがあったりしますが、試しにコンポーネントをサクッと作ってみたい、などの場合は役にたつかもしれません。

セットアップ

Structorインストール

Structorをnpmでグローバルインストールします。 $ npm install structor -g インストールが完了したら、任意のディレクトリにStructor作業用のディレクトリを作成し、そこに移動して、Structorを実行します。
$ cd {Structor作業用のディレクトリ}
$ structor
すると、
Structor started successfully.
Please go to http://localhost:2222/structor
とターミナル上に表示されますので、http://localhost:2222/structor にアクセスします。 ↓のような画面が表示されます。 スクリーンショット 2016-01-13 9.52.30

ボイラープレートの選択

Structorをブラウザで表示したら、作業を始めるためにページ上に表示されているボイラープレートを一つ選択します。 今回はmaterial-ui-prepackを試しに採用してみます。 ボイラープレートの右上にある[Clone]をクリックします。 スクリーンショット 2016-01-13 10.06.37 Cloneすると、以下のようにちょっと待って状態になります。気長に待ちます。 (数分経っても終わらなかったら再読み込みしましょう。きっと終わってるはず。) スクリーンショット 2016-01-13 10.07.53 Cloneが終わると、以下のような画面が表示されます。 スクリーンショット 2016-01-13 10.13.49

代表的なコンテンツ

ページ切り替え

ページの切り替えは、下図のように、画面左上のセレクトリストで行います。 スクリーンショット 2016-01-14 8.49.46

画面に追加できるコンポーネント一覧

画面に追加したいコンポーネントは画面右上にある、「+」ボタンをクリックし、コンポーネント一覧から作成したいコンポーネントを選びます。 スクリーンショット 2016-01-14 8.52.40 「+」をクリックすると、以下のようにコンポーネントグループが表示されます。 スクリーンショット 2016-01-14 8.54.37 追加する前にプレビュー的なこともできます。 スクリーンショット 2016-01-14 8.57.08 実際に画面に追加する場合は、まず、下図のようにコンポーネントを置きたい箇所近辺のコンポーネントをクリックして、コンポーネントのメニューを表示させます。 スクリーンショット 2016-01-14 9.01.17 そのコンポーネントの上に置きたいなら、「Before」、下なら「After」、という感じでお好みのボタンをクリックします。 「Before」をクリックすると、下図のように上に置かれました。 スクリーンショット 2016-01-14 9.06.04

コンポーネントのカスタマイズ

先ほど置いたコンポーネントの色などの属性を変更したい場合、下図のブラシボタンをクリックします。 スクリーンショット 2016-01-14 9.11.48 すると、画面右側にプロパティ画面が表示され、変更できるようになります。 スクリーンショット 2016-01-14 9.13.05 タイトルを変えてみました。 スクリーンショット 2016-01-14 9.16.08

コンポーネントのプロパティを見る

直接プロパティを編集したい場合は、まずコンポーネントをクリックします。上図のようにコンポーネント追加メニューが表示されている場合は、「Cancel」をクリックします。 スクリーンショット 2016-01-14 9.21.55 一番右の歯車ボタンをクリックすると、編集画面が表示されます。 スクリーンショット 2016-01-14 9.23.10 iconElementRight.props.labelを変更してみました。 スクリーンショット 2016-01-14 9.41.21

コンポーネントのソースコードを書き出す

歯車ボタンをクリックし、編集画面のComponentタブページを表示します。 スクリーンショット 2016-01-14 9.44.33 「Generate Component’s source code」をクリックすると、以下の画面に切り替わりますので、Group名、Component名を入力し、「Next」ボタンをクリックします。 Groupは作成したコンポーネントをコンポーネント一覧で表示する際のグループで、新しく作る場合は一意の名前を入力します。 スクリーンショット 2016-01-14 9.47.10 次の画面で作成方法を選択します。 スクリーンショット 2016-01-14 9.50.34 どちらかを選択すると、コンポーネントプロパティの定義画面が表示されます。 スクリーンショット 2016-01-14 9.52.25 よければ、最終画面へ。 スクリーンショット 2016-01-14 10.12.46 「Save」をクリックすると、下図のように、コンポーネント一覧に表示されます(TestAppBar)。 スクリーンショット 2016-01-14 10.14.30

画面ソースを書き出す

プロジェクトのソースを書き出すことができます。 ハンバーガーメニューをクリックし、「Export Project」をクリックします。 すると、 スクリーンショット 2016-01-14 10.28.47 以下のディレクトリ(routes)にファイルがエクスポートされます。 スクリーンショット 2016-01-14 10.29.38

この記事を書いた人 : 國田健史

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