今回は動きを伴う画面の基本的な作成方法から動作確認までの流れについてご説明します。
画面作成の手順
1.Justiinmind Prototyperを起動します。
2.Create a New Prototypeをクリックします。
3.対象デバイスを選択します。
対象として選択できるのはWeb、スマートフォン、タブレットがあります。
今回はWebを選択します。
4.画面サイズの定義を行います。(後ほど変更することも可能)
今回は1024×768で作成します。
5.
・Screens
一画面ごとに作成、定義します。
プラスアイコンをクリックすることで画面定義を追加することができます。
画面名を指定して、OKをクリックすると新しいスクリーンが追加されます。
ここではsample1という画面名で作成します。
・ウィジェット
ワイヤーフレームを作成する上で必要なコンポーネントが羅列されています。
これらのコンポーネントを選択してスクリーンにドロップダウンすることで利用することができます。
ここではButtonを作成してみます。
画面遷移イベント作成の手順
1.イベントの作成方法
イベントを紐づけるコンポーネントで左クリックを押し、AddLinkを選択します。
2.ボタンをクリック時に遷移するscreenを選択します。
これで画面遷移イベントの設定は完了となります。
動作確認
実際にイベントの設定ができるか動作確認をします。
Simulateボタンをクリックします。
クリックすると下記の画面が別ウィンドウで起動されます。
ボタンをクリックするとsample1画面へ遷移します。
これで動作確認完了です。
justinmindでは画面、画面遷移イベントの作成を容易に行うことができます。
画面遷移イベント機能を利用することで画面イメージだけではなく、動作イメージについても確認することができるため、お客様と画面仕様の認識ギャップが発生するリスクの低減が期待できます。